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ゴルフにおける「スタッツ」説明等 [スポーツ]

◆世界ランキング(World Golf Ranking)とは?

 アメリカツアー、ヨーロッパツアー、日本ツアー

 など世界の19ツアーで、過去2年間の獲得した

 ポイントを出場回数を(最小40~最大52)で

 割った平均点によって選手を評価している。


 各大会の点数は原則的に、出場選手が持っている

 持ち点(ワールドレーティング、ホームツアーレー

 ティング=ワールドの75%まで)で、算出されて

 優勝から順にポイント配分が行われる。


 また、各ツアー毎にミニマムポイントが設定されて

 いる。


 日本ツアーの優勝者に与えられるポイントの保証は

 PGA下部ツアー(Web.com)と同じ16ポイント。


※フラッグシップトーナメント(日本オープンなど)

 には独自のポイント設定がされている場合もある。


 各大会での獲得ポイントは14週目から一定の割合

 で減算、2年後に消滅する。

(レディーストーナメントもほぼ同様)


◆Fed Ex Cupランク (FedExCup standeings)

 PGAが2007年から物流大手「フェデラルエクスプ

 レス」をスポンサーに迎えてスタートした「プレー

 オフ」のためのポイントシステム。

 原則的には、シーズンを通じて各大会の優勝者には

 500ポイント(メジャーとザ・プレーヤーズ選手

 権は600、WGCは550、メジャーの裏開催は

 300)を与えて積み上げていく。


 シーズン最後のプレーオフシリーズ4戦は、このポ

 イントをもとに「ザ・バークレイズ」(上位125人)

 「ドイツバンク選手権」(上位100人)「BMW選手

 権」(上位70人)「ツアー選手権byコカ・コーラ」

 (上位30人)で出場選手を決定し、ビッグなボーナ

 スを争う。


◆Mercedezランキング

(LPGA Mercedes-Benz Player of the Year Rankings)

 国内女子ツアーの各大会で、順位と出場ラウンド数を

 ポイントに換算し、年間を通じての総合的な活躍度を

 評価するランキング。

 年間トップには3年シードが付与される


◆ストロークス・ゲインド・パッティング

 (Strokes Gained:Putting)

 「ストロークス・ゲインド・パッティング」は、ツアー

 平均と比較してグリーン上のパフォーマンスでどれだけ

 スコアを稼いだか、1ラウンドあたりの「パット貢献度」

 を評価するPGAツアーのランキング。

 ある距離からのパッティングでツアー平均が1.3だった

 場合、1パットで決めれば+0.3、2パットなら-0.7と

 なり、大きな数値を残すほどそのツアーでのパッティン

 グ巧者であることがわかる。


◆ストロークス・ゲインド・ティー・トゥー・グリーン

 (Strokes Gained:Tee-to-Green)

 「ストロークス・ゲインド・ティー・トゥー・グリーン」

 は、コースのグリーン面以外のあらゆる場所でのパフォー

 マンスにより、ツアー平均よりどれだけのスコアを稼いだ

 か、1ラウンドあたりの「ショット貢献度」を評価するPGA

 ツアーのランキング。

 基本的な考え方は、あるラウンドでのスコアを全選手の平均

 スコアから引いた数字(ト◆ータル・ストロークス・ゲイン

 ド)から、さらにストロークス・ゲインド・パッティングを

 引いた値。


◆リカバリー率(Scrambling)

 パーオンを逃したホールで、パー以上のスコアを記録

 した割合。


◆サンドセーブ率(Sand Save Percentage)

 グリーンサイドのバンカーから2打以内でホールアウト

 した割合。


◆パーブレーク率(Par Breakers)

 バーディ以上のスコアを記録した割合。


◆トータルドライブ(Total Driving)

 ドライビングディスタンスとフェアウェイキープ率の

 順位を加算したポイント。





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