SSブログ

岩手県矢巾町立北中学校の「いじめ」問題を考える、文科省・教育委員会は? [ニュース]

冒頭に、お亡くなりになった男子生徒のご冥福をお祈りいたします

事件は、岩手県矢巾町(やはば)町で5日、同県の矢巾町立北

中学校に通う中学2年の男子生徒(13)が電車にひかれて死亡

し、ノートにいじめを受けていたとの記述が見つかった問題で

同級生の声からは、死亡した男子生徒が特定の生徒たちから

継続的にいじめを受けていたようですと話す。



同級生によれば、死亡した男子生徒は2年生のクラス替えを

きっかけに、いじめられるようになったとの事で「特定のグル

ープに毎日のように頭をたたかれ、髪の毛をつかまれて机に

頭を打ちつけられる行為もあった」とし、「本人は『やめて』と

嫌がっていた」またクラスの他の生徒たちは、かかわりたくな

い為、見て見ぬふりになったようです。



そして、問題となっているノートの内容ですが

生徒と先生の生活記録ノートには、死亡した男子生徒との

やり取りが記載されています。


一部を抜粋した報道では


生徒:「物がなくなります。◯◯君が知らないと言ってます
     が、他に知りません」
担任:「よく探してみてくださいね。落し物のところもみてください」

生徒:「悪口を言われて肩を叩かれます。やめてと言ってますが
    やめてくれません」
担任:「そうですか。気持ちの行き違いがありますね」

生徒:「太ももを罰ゲームといって蹴られます。カバンを屋上から
    ばらまかれました」
担任:「あまりはしゃがないでちゃんと勉強しないとダメですよ!」

生徒:「もう氏にたいです。しにばしょはきめてます。」
担任:「明日からの校外学習、がんばりましょう!」

などというものです。

確かに抜粋したこの部分を見れば、関わりたくない、相手をしたく

ない為の返事ともとれます。

また相互会話になっていないとも言えると思われます。


学校側は

生徒自殺後、担任は病欠との事

死亡翌日父親が、県警から返却された「生活記録ノート」にいじめや

自殺をほのめかす記述を発見 したと問題に

学校側では急遽、全校生徒にアンケート実施、夜に緊急保護者会

実施し対応する姿勢を見せる


校長は、いじめがあったかどうかは解らないと断言する事を避けて

発表している。



全国から担任に対する非難は想像を絶する!

担任は氏名が出てきて、その女教師が自殺に追い込まれるのでは?

と思うほどだ。

なにしろ、日本全体に氏名が公表され指名手配のように駆け巡る

顔写真こそ出ていないがもうすぐネットから出てくるのが予想される。

そうなれば担任教師の親族にまで非難の被害は及ぶだろう。



こういう時こそ、肩書が上の皆さんの出番だとは思いませんか?

学校を会社組織に置き換えれば、いち教師は平社員・もしくは

店頭販売員で子供たちはお取扱商品ともいえるのです。

校長先生はいわば、企業でいえば課長や大きいグループ店の

店長みたいなものです。


上司には部長やグループ長がいて管理され、自由は全くきか

ないでしょう。


今回の発表でも上司に相談して、(学校の場合直属の県教育

委員会)言い方まで指示されているでしょう。


いや、マニュアルに沿った返答であろう!

マニュアル作成は文部科学省ですね

何しろ全国で何度となく繰り返される〝いじめ自殺問題〟

ですから、対応マニュアルは当然無い方がおかしいと考えます。


そこで、上司の方々こういう時にこそ、普段多く税金(給料)を

貰っていることのお返しをする時ではないですか?


県の教育委員会の皆さん、それを統括する関係各省庁の皆さん

対応マニュアルより大事なものをあなた方が学ぶべきです!

省庁が提出させる書類が県の教育委員会にそれが学校へ

校長から教員へ


また県の教育委員会から添付資料作成のために学校へ資料

作成要求これも教員へ


このような平教諭(社員)に、作成させる書類の数々を先ず考えよう!


商品(子供達)の品質管理をする時間がないのでは?

考えてみて下さいデスクワークが多く、商品の陳列や痛みの

有る無しもままならない現状があるのではないでしょうか?



先生方は商品(子供達)の品質管理に傾注しなければならない

と思います。



日本で最初に学校教育におけるデミング大賞(旧:日本品質

管理賞)を学校で取れるような品質管理をするべきなのでは

ないでしょうか!

【補足:デミング賞とは総合品質管理の進歩や功績に対し

授与されている】



今回のいじめ自殺問題で、担任や学校を擁護するつもりは

無いですが教育委員会や文科省の皆さんが、どれだけ普段

傍観的な立場でいるかを考えると今後もこんな事件が続く事でしょう。


関係各所皆さん、そろそろ考え方を変えるべきではないでしょうか?


良くなる学校経営をお祈りいたします



スポンサーリンク






nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:blog

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。