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秘境ラオスで、自分の人生をかけて医療に携わる女性看護師 [ニュース]

秘境ラオスで自分の人生をかけて医療に携わる

看護師がいる!テレビ東京系列で放映されていた

「なぜ?そこに日本人」で貧しい場所での医療に

携わる女性を取り上げていた。

ちょっと寄付集めのニオイがしないでもないが

調べてみた。


◆その女性は

 赤尾 和美(あかお かずみ)さん

 看護師、フレンズ・ウィズアウト・ア・ボーダーJAPAN副代表。

 杏林大学看護専門学校卒業。

 正看護師免許取得後、臨床経験を経て渡米。

 アメリカ合衆国ハワイ州正看護師免許取得。

 ワイキキ保健センターでHIV専門クリニック

 HIV専門団体にてHIV/AIDS予防教育担当として勤務。


 1999年にアンコール小児病院ボランティアとして、

 カンボジアに2か月滞在。2000年より2013年4月まで

 同病院にてHIVと訪問看護の専門家として従事。

 2009年よりフレンズ・ウィズアウト・ア・ボーダーJAPAN

 事務局運営責任者となり、現在副代表を務める。


 2011年4月より武蔵野大学通信制にて心理学専攻。

 2013年3月に心理学学士、心理認定士資格取得。

 とういう方だ。


赤尾和美.jpg


貧しい国で、訪問治療を中心に看護を行っている

和美さんが、なぜこだわって訪問治療を行うのかというと

ある日7歳で7キロしかない少女が、彼女のいた診療所に

来た、HIVと結核を患いリアクサちゃんという少女であった

リアクサちゃんは、懸命の看護の結果なんとか7キロから

12kgに体重も回復し、治療を始めてから3ヶ月後退院する

ことになり、そしてきちんと薬を飲む約束をして自宅に帰った

のです。


その数週間後、和美さんがリアクサちゃんの家を訪ねると

そこに彼女の姿はなかった・・・


母親にリアクサちゃんの所在を問いただすと、あの子は

死にましたと・・・


自宅に戻ってから間もなく、苦しみだし血を吐いて

苦しい、苦しいと言って亡くなったのだと言う

という母親になぜ苦しいと言ったときに連れて

こなかったのかと、母親は家が貧しく今度連れて

行けば家族全員で死ななければならなかったと!

それくらい貧しかったのだ。


それは和美さんにとって絶望的な少女の死だった


リアクサちゃんは何の治療も受けられないまま

亡くなったのだ!それならば通って来れなくとも

大丈夫なように訪問診療にしたのだと言う。


現在で14年間で、1000人の患者を訪問治療し

現地にて、150人の看護師を指導し育て上げた

今後も貧しい子供たちを救い続けていくそうだ!


世界中に、日本人がこのような形で医療現場に

携わっている現状を、メディアが報じているのだが

その国はその行為に補助はなく、日本の寄付援助を

当然の様に第三射的目線で見てはいないだろうか?

また日本の政府も同様で、国民の感情で支援をして

もらい、先方国家からは日本のおかげだと言われて

大使館員などが、日本で勲章を授与されるケースは

ないといえるのだろうか?

国家の予算を改めて見直し、国民が納得する地域へ

納得する形で支援して戴きたいものだ。



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