夏に気になる「体臭ゾーン」は半径何メートル? [ニュース]
夏のこの季節、気になる体臭ですが・・・はたして
どの範囲まで及ぶのでしょうか?
体臭ゾーンはいったい、半径何メートルなのか?
満員電車もエレベータも、これからは気になる
場所ばかりですね。
日差しが強くなり、スーツ姿のビジネスマンには
つらい季節がやってきた。
クールビズといっても、外を歩けば汗ばむことには
変わりない。
こうなると気になるのが自分の「体臭」だ。
制汗スプレーなどを使っている人も多いだろうが、
それでも心配になることがある。
なにせ自分のニオイは自覚しにくいので、隣の
席に座る女性社員から内心嫌がられて
いるんじゃないかと気が気ではない。
実際のところ、体臭はどれくらいの範囲まで
漂うのか?
これについて、ニオイが人に与える影響を
研究している東北大学大学院の坂井信之准教授に
取材した記事を見たのでお伝えします。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
先生がおっしゃるには、「ニオイのもとになる物質が
どこまで届くかは、気温や湿度の高さ、風の有無と
いった環境に左右されるため一概には言えませんが、
基本的に体臭は“自分の半径1m×高さ2m”の円柱
くらいの範囲に漂っていると考えられています。
これは人間のパーソナルスペースとほぼ等しい
空間ですね。
人は自分のパーソナルスペース内に他人が
入ってくるとテリトリーを侵されたような嫌な
気分になりますが、自分の領域に入ってくる
他人のニオイも非常に気になるものです。
その一方で、自分のニオイは日頃から慣れ
親しんでいるために、嗅いでも脳が反応しなく
なってしまうんです」
ちなみに、この1~2mという目安は、体臭のみならず
口臭などにもあてはまるとのこと。
「口臭ならば、口から前方に向かって2mくらいは
拡散します。オナラも同様で、おしりから2m程度は
飛ぶでしょう。服を着ていればまっすぐは飛びませんが…」
前方2mといえば、テーブルを挟んで会話していても
ほぼ確実に届く距離だ。自分のニオイが届く範囲は、
僕らが思っている以上に広いといえる。
ただし、その一方で最近の日本はニオイに過敏に
なりすぎている傾向も指摘されている。
そもそも、日本人は欧米人と比べて常在菌や汗腺の数、
汗の脂分などが違うため、体臭が強い人はあまり多くない。
にもかかわらず、「自分に強い体臭がある」と思い込んで
しまう『体臭恐怖症』の人もいるのだという。
体臭が強い人が少ないとされる、私達だからこそ敏感に
ならざるをえない、人口密集地日本だからエチケットとして
気をつけられる事はしておきたい。
毎日の入浴や着替え、いわゆる誰もがしている日本人
マナーを守っていきたいですね。
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どの範囲まで及ぶのでしょうか?
体臭ゾーンはいったい、半径何メートルなのか?
満員電車もエレベータも、これからは気になる
場所ばかりですね。
日差しが強くなり、スーツ姿のビジネスマンには
つらい季節がやってきた。
クールビズといっても、外を歩けば汗ばむことには
変わりない。
こうなると気になるのが自分の「体臭」だ。
制汗スプレーなどを使っている人も多いだろうが、
それでも心配になることがある。
なにせ自分のニオイは自覚しにくいので、隣の
席に座る女性社員から内心嫌がられて
いるんじゃないかと気が気ではない。
実際のところ、体臭はどれくらいの範囲まで
漂うのか?
これについて、ニオイが人に与える影響を
研究している東北大学大学院の坂井信之准教授に
取材した記事を見たのでお伝えします。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
先生がおっしゃるには、「ニオイのもとになる物質が
どこまで届くかは、気温や湿度の高さ、風の有無と
いった環境に左右されるため一概には言えませんが、
基本的に体臭は“自分の半径1m×高さ2m”の円柱
くらいの範囲に漂っていると考えられています。
これは人間のパーソナルスペースとほぼ等しい
空間ですね。
人は自分のパーソナルスペース内に他人が
入ってくるとテリトリーを侵されたような嫌な
気分になりますが、自分の領域に入ってくる
他人のニオイも非常に気になるものです。
その一方で、自分のニオイは日頃から慣れ
親しんでいるために、嗅いでも脳が反応しなく
なってしまうんです」
ちなみに、この1~2mという目安は、体臭のみならず
口臭などにもあてはまるとのこと。
「口臭ならば、口から前方に向かって2mくらいは
拡散します。オナラも同様で、おしりから2m程度は
飛ぶでしょう。服を着ていればまっすぐは飛びませんが…」
前方2mといえば、テーブルを挟んで会話していても
ほぼ確実に届く距離だ。自分のニオイが届く範囲は、
僕らが思っている以上に広いといえる。
ただし、その一方で最近の日本はニオイに過敏に
なりすぎている傾向も指摘されている。
そもそも、日本人は欧米人と比べて常在菌や汗腺の数、
汗の脂分などが違うため、体臭が強い人はあまり多くない。
にもかかわらず、「自分に強い体臭がある」と思い込んで
しまう『体臭恐怖症』の人もいるのだという。
体臭が強い人が少ないとされる、私達だからこそ敏感に
ならざるをえない、人口密集地日本だからエチケットとして
気をつけられる事はしておきたい。
毎日の入浴や着替え、いわゆる誰もがしている日本人
マナーを守っていきたいですね。
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