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ダイエットで食事制限なしは正しい!?朝食を抜くと太るメカニズムがついに・・・ [身体改善]

近年ダイエットの方法も底をついた感があるが
遂に、食事制限をしない方がよいという結果に
ある意味信憑性が出てきた。

それは、「朝食を抜くと体重が増える」という
まさに定説である。

このメカニズムを裏付けたのは、名古屋大学の
大学院、小田裕昭准教授の研究グループにより
論文が発表されたもので、アメリカ発行科学誌
プロス・ワン電子版に掲載された。

らっと.png


しかし、今までの経験から言えば食べなくても
普通に太るのにどうなの?

それに、私個人の話ですが、むかし共同生活を
行った時に一緒の生活をするため、当時朝食を
とらなかった私が、みんなと同じ食生活になり
急激に体重が増えたことがあり不安です。

どんな裏付けがなされたのか見ていきましょう。



◆研究では

 ラットでの実験で裏付けられた結果、朝食を
 抜くとで体内時計に狂いが生じるためという。

 ラットは起きている間、餌があれば断続的に
 食べ続ける習性があのる。

 小田准教授の研究グループによれは、56匹
 のラットを2つのグループに分け、一方には
 通常通り餌を与え、別の一方には起きてから
 4時間後から餌を与えた。


◆人間に例えると

 Aグループでは、朝起きて8時に朝食を取る
 スタイルにあたる。

 Bグループでは、朝食を抜いてランチ最初の
 食事を取る人にそれぞれ見立てた。


◆経緯

 いずれのラットにも14日間、高脂肪の餌を
 同じ量与え続けた。


◆実験の結果

 Aのグループのラットに比べて、Bグループ
 のラットは、通常より平均約7~8%体重が
 増加した。

 肝臓を遺伝子レベルで比べた結果では、Bは
 体内時計をつかさどる、時計遺伝子の働きに
 約4時間の遅れが生じて、体温の高い時間が
 短くなっていた。

 体内時計が狂い、活動時間が少なくなる事で
 エネルギー消費が減り、体重が増えたと考え
 られるという。


 小田准教授によれば「朝食欠食で太ることが
 ラットで見えた。人間にも応用できる研究だ」
 と話している。


◆まとめ

 結果、自らの体内時計を規則的なものに変化
 させ、朝食を取る事で起床後から体温の高い
 時間をより長くすることで、体内熱量による
 消費エネルギー増加が見込めたというもの。

 太らない身体をつくるためには、毎日一定の
 時間に朝食を取ることで身体の活動を始めさ
 せる事が必要なようだ。

 これにより、朝ごはんをちゃんと食べないと
 身体が起きないという定説を立証したのです。


 どちらにしても、痩せるのではなく太らない
 身体になるようです。

 わたしも心配ですが、食物繊維のシリアルと
 豆乳コンビからスタートしてみます。

 皆さんも簡単なことから始めましょう。








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