石川遼、米ツアーでスコア伸ばせず11アンダーフィニッシュ初勝利は遠い

アメリカバージアナ州で米国男子ツアー

「クイッケンローンズ・ナショナル」

＜ロバート・トレント・ジョーンズゴルフクラブ

（7,385ヤード・パー71）＞で最終日が行われた。



初日、２日目と単独首位をキープし好調を窺わせた石川

大会３日目の決勝ラウンドでスコアが伸ばせず首位と３打差！

最終日の逆転勝利に望みを繋いでいた。


首位と3打差の8位タイから、米ツアー初勝利を目指して

スタートした石川遼は2バーディ・2ボギーの“71”で

スコアを伸ばせずトータル11アンダーでフィニッシュした。



今朝の段階では全選手がホールアウトしていないが

すでに12アンダーで競技を終えている選手がいるため

米ツアー初勝利とはいかなかった。


石川は5番パー5で約5メートルを沈めてバーディを先行。

前半のハーフを何とかこらえながら1つスコアを伸ばして

バックナインのプレーに入った。

後半は12番でティショットを右のラフに入れると、セカンドで

グリーンを狙えずボギー。

14番パー5で約230ヤードを2オンに成功しなんとか2つ目の

バーディを奪った。

しかし、16番パー3でティショットをバンカーに入れると

1メートルに寄せたものの決めきれずボギー。

続く１７番、１８番の上がり2ホールでもスコアを伸ばせず

この日【７１】でフィニッシュした。


初日の６５、２日目の６８時点で以前の感覚が戻りつつ

あるかと思われたが、決勝ラウンドの２日間は７１・７１と

振るわなかった。


日本から離れて、アメリカツアーに参戦しそろそろ待望の

勝利が欲しい石川だが、日本からの応援もむなしく

今回も残念な結果になってしまった！

久しぶりの単独首位を経験して、連戦連勝の頃の感覚を

肌身に呼び戻し、今年こそはアメリカツアーで最終日に

メディアが飛びつく様な勝利の姿を期待しています。

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