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ソユーズ宇宙船は油井「ゆい」さんを乗せ、打ち上げは無事成功 [國際]

【バイコヌール宇宙基地(カザフスタン)】国際宇宙

ステーションから油井亀美也「ゆい、きみや」さん(45)

ら日米露の宇宙飛行士3人を乗せたロシアの

ソユーズ宇宙船が23日午前3時2分

(日本時間同日午前6時2分)、バイコヌール宇宙基地から

ソユーズロケットで打ち上げられた。

宇宙船は約9分後にロケットから分離されて

予定軌道に入り、打ち上げは無事成功した。

ソユーズ.jpg

油井さんは航空自衛隊のテストパイロット出身で、

日本人の宇宙飛行は通算10人目で油井さんは

今回が初飛行。

ISSに約5カ月間滞在し、宇宙の謎の一つ「暗黒物質」の

検出を目指す観測機器の設置やさまざまな科学実験

日本の無人物資補給機「こうのとり」のドッキング作業

などに携わる予定だ。



地球帰還は12月22日を予定している。


油井さんの故郷は、星空とレタスで名高い長野県川上村だ。

川上村はすぐ隣に長野県【野辺山国立天文台】があり

宇宙飛行士を夢見るには最適な生まれ故郷と言えるでしょう。

図11.jpg

航空自衛隊では、F15戦闘機の編隊長や高い技術が

求められる軍用機のテストパイロットをしていた。

よく知る先輩パイロットの話では、「色白でおとなしいから

最初は大丈夫かなと思ったが、彼は努力の量が

圧倒的に違った。戦闘機の力を最大限に引き出せる

能力は、宇宙飛行士としても生かせる」と話していた。


欧米では軍から転身した宇宙飛行士も多いが、日本で

自衛隊出身者は意外にも初めてだそうで、安保理で

気持ち的に不安定な自衛隊の中から希望の

中年パイロットが明るい話題を与えてくれている。


油井さんは「宇宙は平和利用が原則。もし自衛官が

飛行士になることに世論の反対があれば辞退も

考えていた」と話し、「互いの文化や歴史を理解しつつ

国際協力しているISSの活動を他分野に広げれば

戦争が起こりづらい環境を作り出せる」と語っている

そうです。


搭乗する宇宙船の打ち上げが、別の補給船事故の

影響で当初の予定から2カ月延期されたが、自らも

「中年の星になりたい」と語り「年をとっても、やれば

できるところを多くの人に見てもらいたい。

今はまだ4等星くらい。任務をやり遂げ、1等星として

輝きたい」と笑顔で抱負を語っていた。
 
無事の帰還をお祈りいたします。





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