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中国で40年以上前の「ゾンビ肉」が流通…1967年製って53歳! [國際]

中国で税関当局が摘発した、20以上の冷凍肉の密輸グループは

なんと1960~80年代と思われる鶏肉の手羽先や牛肉を流通して

いたことが判明、40年以上前のゾンビ肉と呼ばれるほどひどい肉

だそうです。

当局は冷凍肉約10万トン、30億元(約600億円)相当を押収。

冷凍肉はニワトリの手羽や足の部分がほとんどだったが、牛肉や

豚肉も含まれていた。

そのなかには腐った肉や1967年の日付の肉もあった。

肉.jpg


現在の段階では保存の経緯など発表はされていませんが、

なかには冷凍庫を使わなかったために溶けた肉を、再び冷凍

したものもあったり、冷凍庫焼けの物もあったようです。



当局が摘発した加工人に話を聞いたところ、いつのどんなもの

でも、加工したり最悪の物でもスープにするから売れると言って

いるようです。



中国では豚肉の水かさまし業者などもいるそうで、大量の水を

飲ませてグラムを増して販売するのが普通で、しかも水を大量に

与えると、加工後傷みやすく品質は極端に悪くなるようです。


また中国の肉製品には、安全性が確認できない速効性の発育剤が

使われているものもあり子供が胸が膨らんだなどの報告もあるようです。


今回の事件で中国メディアは専門家の話として「冷凍肉は見かけでは

その古さは判別しづらいが、一旦解凍されるなどしており、細菌が

異常繁殖している可能性もある」と危険性を国民に訴えて入るが

昔から方法は変わっていないという話も出ているようだ。



専門家の話では

解凍た食品を冷凍庫に戻すと、食品の組織が破壊され、品質が

損なわれます。通常、食品を冷凍するときは組織を壊さないよう

急速冷凍されています。しかし、一度解凍したものを再冷凍すると

ゆっくりと冷凍される「緩慢冷凍」の状態になり、肉や生物の場合は

腐ってしまうこともあります。

また食品の表面に霜がついているのは、一度外部から受けた高温に

より冷凍状態がゆるんだ証拠。食品が溶けたことにより水分が外に

出て、再び冷凍されたことで表面に霜がついた状態です。

そのため、霜がついている食品は品質が劣化している可能性が高い!



今回の肉もそうだが、冷凍庫のなかに長期にわたって保管しておくと

食品が変色し解凍して調理をしてもぱさぱさして美味しくありません。


これは「冷凍焼け」と呼ばれ、食品の水分が抜けて干からびてしまった

状態のことを言います。腐るわけではありませんが、水分がないぶん

栄養素も破壊され、食べられる状態ではなくなります。

こんなことは、当たり前のように言っている現地の人たちこの国からの

食品は本当はどうなの?


なお、この肉は北京や上海のような大都市の卸売市場ではなく、主に

雲南や貴州、四川などの地方都市の小規模飲食店に販売されていた。

事件が発覚した湖南省長沙市では、10万トンほどの肉が発見されている。



肉の生産日はパッケージの日付によって判明したが、検査によって

実際の製造日を突き止めることは非常に難しいという。


中国農業大学の南慶賢(ナン・チンシエン)教授は、「発覚した

冷凍肉は酸化によって黄色や褐色に変色し、栄養はすでに失われて

しまっている。輸送中に冷凍庫内の温度が0度を上回ってしまえば

すぐさま腐敗が始まり、人体に有害な菌が繁殖する」と指摘している。


またもや中国の食品事件だが、これこそが中国4千年の歴史なのだ!




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